エンジンのオイルフイラ－キャップを外し中を確認
ここを見ればその車体がどのように扱われてきたかがわかります
ネジ式に右回しで閉まりますので、外す時は左に回します
中をのぞくと…
カムチェーンが綺麗に見えますね、オイル管理が悪いとチョコレート色した汚れがこびりついていますので気をつけてください。
汚れたオイルを交換せずに使い続けると汚れが溜まり回転ロスになったり、最悪エンジン焼き付きになると交換することになります。
エンジンは修理するにしてもリビルトエンジンに交換するにしても２０万以上は確実にかかりますので、無駄な出費を抑えるためにも定期的なオイル交換をお勧めします。
蓋を開けてみた時に、これ以上汚い車体は避けたほうが無難です、オイル交換をケチるような持ち主は車を大切にはしていませんから。
オイルレベルゲージも確認
この黄色い部分を上に引っ張ると…
長い鉄の棒が出てきます、オイル交換をしていない車はオイルレベルゲージもオイル汚れで茶色くなっています、この車は綺麗な銀色ですね
オイルの量はエンジンをかけて２～３分アイドリングをしてから見ると良いですよ、あまりにも基準レベルから少ない時はどこからかオイル漏れをしているかオイルを燃焼して減っている可能性があるので、そのような個体は候補から外したほうが良いです。
お店の保証のトラップには気をつけて
保障に入っていればなんでも保証されると思っていませんか、実はですね保証規約には細かく記載されているのでそれを見落とすといざ保証を使うときに対象外になる可能性があります。
例えばエンジンオイルではこのようなことが書いてあります、メ－カ－が指定する油脂類(オイル等)以外の使用が原因で故障した時は保証対象外と…
実際に購入した中古車の保証会社に確認したところ、メ－カ－が５ｗ-３０としてあるのに１０ｗ-４０や０ｗ-２０のオイルを入れて故障したら保証がきかないといわれました、でもなんか引っかかるんですよね
個人で交換した場合にはオイル交換記録が無いので証拠にならないから保証対象外でしょうし、結局は整備工場などで交換した時の記録が必要になると思われます。
メ－カ－が指定するオイルって純正オイルのことなのでないのかと思うんですよね…
ということで私はSUZUKIデイ－ラ－の純正オイルを交換していくことにしました、それもシビアコンディション5000km内でオイル交換していけば、文句をいわれないだろうとね。
本来NAの軽自動車は１万キロでオイル交換ですが、山間部を走ったり長距離走る車はシビアコンディションでオイル交換をするように書いてありますので、本当はカー用品店のほうがオイル交換は安いんですけどね～
ここまでやって保証対象外になるようであれば諦めます。
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