薄汚いヘッドライトカバー
最近の車は昔の車と違いヘッドライトカバーが樹脂が多いので黄色く汚れてきます。
よくカ-用品店でヘッドライトクリ-ナ-がありますが、左右磨いていると2~30分かかることもしばしばあります。
もう少し手軽にできないかと調べていたところ、耐水ペーパーで磨いてウレタンスプレーでピカピカという動画を見かけたので実際に施工してみました。
まずは、マスキング用のビニ-ルテープと耐水ペーパー1500番と2液ウレタンスプレーと新聞紙を用意し、バケツに水を入れて用意します。
この時点で、よくわからない時はやめましょう、不器用な人には向いていないし初めてやる人にも向いていないです。
カー用品店かデイ-ラ-にてお金を払って綺麗にしてもらったほうが安心確実です、どうしても実施するときは自己責任でお願いします。
マスキングテープの必要性と磨き
磨くにあたりヘッドライトカバー周辺のマスキングの必要性を実際に作業しながら見ていきたいと思います、マスキングって何?って思う方はこの時点で諦めるか自分でググるなりしてください
片方はマスキングテープあり、もう片方はマスキングテープなしで実施してみます。
耐水ペーパーなので水をつけながら磨いていきます、最初黄色い汚れなどが出てきますが磨いているうちに汚れが少なくなってきたら終わりです。
マスキングテープの貼り方も別に特別な貼り方などないですがヘッドライトカバーの形に添って貼りましょう。
ヘッドライトカバー周辺を軽く覆えばよいです
テープで囲っておけば、磨いてるときに耐水ペーパーがはみ出ても他のバンパーやボデイに傷つけるのを防ぐことができます。
テープを剝がしてみるとヘッドライトカバー周辺に傷は見当たらないことが確認できるかと思います。
次にマスキングテープを使用しなかったらどうなるか見てみましょう。
ヘッドライトカバー周辺にうっすらと擦れた傷が確認できると思います、これがマスキングテープを使う使わないの差が出ます。
これぐらいの傷でしたらコンパウンドでどうにでもなるので気にしない。
脱脂
スプレー塗装する前に脱脂工程があります。
これは塗装する面の油などを取り除きます、一般的にはシリコンオフというスプレーを使用します。
ただこれ以上お金をかけたくないし、家にあるもので出てきたのがパーツクリ-ナ-と手指消毒用スプレ-、パーツクリ-ナは色々と面倒くさそうなので、今回は手指消毒スプレーを使用しました。
IPとはイソプロパノ-ル、詳しくはググってください。
肌が弱い方は手指があれると思うので手袋着用おススメします
ちなみに、手指消毒スプレーによる脱油揚げ作業は今回が初めてで、今後どのような弊害が出てくるかはわかりませんので正直お勧めしません。
身内で使用する車だからどうでもよいですが、素直にシリコンオフスプレーで施工したほうが間違いないです、どうしてもしたいという方は自己責任でお願いします。
2液ウレタン塗装
ヘッドライトカバーを完全に乾かしてから、今度はクリア塗装をします。
この時に新聞紙などで、ヘッドライトカバー周辺を養生しておかないと後々面倒臭くなるのでやっておいたほうが良いです。
チラシでもなんでも良いです、ヘッドライトカバー周辺を覆えればよし
全体が覆えたらクリアスプレ-を吹きます、最初は周辺から横に吹いていきます
何度か吹いていくうちにかなり透明になります
4~5回吹き付けていくとかなり綺麗になりました
乾燥させて終わり
磨く前と磨き+アクリルスプレーとの違い
磨く前(左)
磨き+アクリルスプレー施工
磨く前(右)
使用後、磨き+アクリルスプレー施工
総評
はっきり言って、下準備が面倒で2度とやりたくないです、そこそこ綺麗になりましたがアクリルスプレーの価格が3400円位と微妙だし、耐水ペーパーや、テ-プなど細かいのを買ったらそれなりの金額になります。
カ-用品店でも5000円位で施工してくれるとこもありますから、それを考えると激安ってほどでもないです。
カ-用品店で売っている500円位のヘッドライトクリ-ナ-で磨いたほうが時間はかかるものの面倒くささがないです。
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