JB23ジムニー日常点検のしかた！

日常点検で見るのは、冷却水の量、オイルの量、バッテリー、ウオッシャ－液等を目視で確認します。
少し少ない程度でしたら補充をすればよいですが、著しく減っているときはカ－デイラ－などで点検してもらったほうが良いです。

まずは、窓が汚れた時によく使うウオッシャ－液の確認です。

ウオッシャ－タンクが半分くらいになったら補充しましょう、目安は青いキャップの口下くらいまで入れれば良いですが、ウオッシャ－液には二種類あります。

写真のように青色に着色されているのが、油膜取りのウオッシャ－液です、中には撥水するウオッシャ－液があります、これは色が透明が多いです。

この二種類は成分が違うので、一緒にしてしまうと噴射ノズルが詰まってしまう可能性があるので注意が必要です。もし自分の車がどちらかのウオッシャ－液を使っているのかわからない時は、カー用品店のスタッフが教えてくれますよ。

バッテリーは標準のもので寿命が２年くらいです、２年過ぎてるバッテリーはそろそろ交換かもしれません。

こちらの画像のバッテリーは、ごくごく普通の補水タイプバッテリーになります。値段は１万位
高いバッテリーはメンテナンスフリーとなり、あまり点検することはないです。値段は３万位

バッテリー液が下と上の線の間に入っていれば大丈夫ですが使用しているうちに減りが早くなっていきます、ただバッテリーの液体は希硫酸という液体で皮膚に付着すると、皮膚がかぶれたり目に入ると失明したりする危険な液体なので、カ－デイ－ラ－で点検してもらい必要であれば交換のほうがよろしいかと思います。

冷却水のリザ－バタンクはラジエターからのホースがつながっているのでわかりやすいと思います。
似ているからと言って絶対にウオッシャ－液は入れないように！使用用途が違うので入れると壊れます！

一般的には赤や緑のエチレングリコールを主成分としているものを使用しております、メ－カ－によって色が違うので、混ぜないほうが良いです。

赤と緑を混ぜると錆色になるので、状態の把握がしづらいです。

エンジンオイルの確認は、エンジン脇に黄色いレベルゲージが刺さってますので、引き抜いて一度クッキングペーパ－で棒についているオイルを拭きます、再度オイルが付いてないレベルゲージをしっかりと差し込み引き抜くと●と●の間にオイルが付着します。

右に行くほどオイルが入っていますので、穴と穴の中間より下の時はオイルを補充するか、不安な時はカーデイ－ラ－にて点検してもらうといいです、たまにメカニカルトラブルからエンジンオイルを燃焼してしまいオイルが減るということがありますので。