2021 HE22Sラパン、イエローハットのオリジナルスタッドレスを履く

イエローハットのオリジナルスタッドレスとは?

イエローハットオリジナルといってもイエローハットでタイヤを作っているわけでは無く、タイヤメーカーに依頼してオリジナルタイヤを作ってもらっています。

技術提供はTOYOが行っており、ベースはTOYOのG5に似たパタ-ンですが、製造しているところは日本ではなく海外になります。

日本のタイヤの技術を海外の工場で製造するので、安く買えます。
一台分(4本)でこの価格! 安い!

工賃は別になりますが、窒素ガスやハブの防錆なんかいらないのでカットすれば全部で25000円位で収まります。

他のメ-カ-では同じサイズの値段は2倍以上しますので、浮いたお金で美味しいものを食べに行けますね~

乾燥した道での走行

いたって普通です、可もなく不可もなく、サイドウォールが固めなので曲がるときに腰砕けによれたりしないですし高速走行もふらつきもなくしっかりと走ります。

D社のスタッドレスタイヤはサイドウォールが柔らかいのでまっすぐ走っていてもちょっとした路面の段差や傾斜にハンドルを取られることがありました。

カー用品店で実際にタイヤの横を触ってみるとわかりやすいですよ~
M社、B社、T社はサイド固め、Y社はやや硬め、D社は柔らかめです。
好みがありますが、あんまりサイドが柔らかいタイヤはカーブした時によれるから嫌いです。

アイスフロンテ-ジは、走行中のロードノイズも少なめです、一般的にスタッドレスタイヤって夏タイヤに比べて走行中のノイズが高く耳障りになるのもありますが、それほど不快にはならないし車中の会話も普通にできます。

濡れた道での走行

意外とグリップします、常識的な速度での走行で滑るということはなかったです、深い水たまりなどの通過でもタイヤを取られてしまうことはなく快適でした。

よくコーナ-リングで滑るとか書き込みがありますが、通勤している山間部のコーナ-は傾斜や角度がきついところが多いのですが法定速度の範囲内で走行している分には危ない挙動をしたことはないので
走り方に問題があるのではないかと個人的には思います。

雪道での走行

今回試せたのは、浅い雪道での走行ですが滑ることはなく普通に走ることができました、曲がるときも滑るということはなかったですね、ところどころシャ-ベット状になっているところもありましたが、
ハンドルを取られたり横滑りすることは無し。

路面の状況に応じてゆっくり走行すればそんなに怖がることはないと思いますが50kmの道路を60kmで走るような人には不向きかもしれません。

そもそも雪道で飛ばすような人は、どこのスタッドレスタイヤを履いても意味はないと思います。

HE22Sラパンとアイスフロンテ-ジの相性

前輪駆動のラパンは4WDほどではないものの雪道には強く、車体も軽いのでタイヤの減りも少ないです。

ボデイの四隅がわかりやすく走行していても特に気を遣わずに普通に走れます。

タイヤのブロックがしっかりと雪を掻きだします。

まだまだこれから、路面が凍結したり大雪に見舞われることがあると思うので悪天候に遭遇した時は随時アップしていきたいと思います。

2022年1月6日の大雪に遭遇、積雪、シャ-ベット、凍結などすべて体験する(笑)

まさか、こんなに早く雪が降るとは予測外でした(笑)
軽く5㎝以上は積雪しているところが多かったのでスタッドレスタイヤを履いて実証できたのは良かったのかな?

まずは降り始めの新雪、このくらいでしたらイエローハットオリジナルスタッドレスは問題なく走れます。時速は30km前後で走行してましたが、横に滑ることもなくブレ-キを踏んでも普通に止まりました、これが夏タイヤでしたらこのくらいの緩やかな傾斜でもタイヤが空転し前に進まなくなります、うっかりブレ-キを踏んだ日には横に流れてまともに停止することはできないです。

次は、ところどころシャ-ベット状態の道

積雪よりも、シャ-ベット状のほうが滑りやすいので走行には気を使います。

多少ハンドルがとられることがありましたが、極端に修正するまでもなくカーブも普通に走行できました。時速は30km前後でこれ以上速度が出ていたらズルっと滑ったかもしれません。

雪が降り積もった次の日が危険、道がつるつるになります

ふわっとした雪もタイヤで踏みつけられるたびに固くなり温度の低下とともに凍りアイスバーンとなります。

雪が積もっている状態より一番気をつけなければいけない路面状態です。

ぱっと見は大したことないじゃんと思いますが、カッチカチの氷になっています。
カッチカチやでゾクゾクするわ~と冗談を言ってる場合ではありません、本当に危ない路面状況にあります。

さすがにここまで凍ると30kmくらいの速度でもどこに行くかわからないので、時速10~20kmくらいで走行し、できるだけ急な動作は避けるようにしないといけないので疲れます。

え? いくら何でも遅すぎないと思った人が多いと思いますが、スタッドレスタイヤも万能ではないですよ、常に路面の状況を把握し、その状況にあった運転をしなければ事故になります。

雪の時はLEDライトに注意!

最近多くなってきたLEDライト、消費電力も少なく明るいのですがハロゲン球に比べるとライトカバ-全面が温かくなりにくいので雪がライトの熱で溶けず積もっていきます。

適当なところで積もった雪を振り払わないと、ライトの光量が落ち夜間の走行に支障をきたすので注意が必要です。

リヤテールはハロゲンバルブなので、熱により溶けているのがわかると思います。
リヤもLEDバルブの車は雪を払わないと、どんどん雪が積もっていきますので、雪を払う必要がありますね~

上の写真は20分くらい時速30km位の走行でうっすらとライトにくっついてきました、よほどの大雪が降り注いるのでなければ30分くらい走行したら一度雪の付き方を確認したほうが良いと思います。

高速道路でしたらSA、PAで必ず確認したほうが良いですよ、休憩もかねて。
雪道の走行は意外と気を遣うので疲れます、ほんの10分くらいの休憩でも違います。

あとは、交通情報を見て立ち往生しそうな感じだったら、無理に走行するのではなくSA、PAで開き直って泊まるほうが安心です。トイレもあるし売店もありますので高速道路上で立ち往生するよりはましだと思います。

特に今流行の電気自動車、ガソリンエンジンでしたら最悪分けてもらうことが可能かもしれませんが、電気自動車は充電しなければ走行はもちろん暖房も使えなくなり、まさに命の危機になります。

充電スタンドも少ないですし、大雪の可能性があるときは高速道路の移動は避け、早めに下道に降りていたほうがリスクを減らすことができると思います。

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