JB23ジムニー、ボンネットの開け方

日常点検しないとどうなるの？

車の調子が悪くなるばかりか最悪壊れます！

特に高速道路を走行中に調子が悪くなると最悪事故になります、よく高速道路で故障車による渋滞を見かけますが、個人だけではなく周りにも迷惑をかけるので、できるだけそのような状況は押さえたいですね。

教習所では日常点検を教わってるはずですが、実際に行っている方はいないのでは？というぐらい車に無頓着な方が増えました。

今一度、日常に行える点検をしトラブルを回避したいですよね、画像をつけて説明したいと思います。

意外とボンネットを開けたことがない人がいます、その大半の理由が開け方を知らないということです。
まずは、実際にやってみましょう！最初は手こずりますが２～３繰り返せばなれます。

運転席側下のボンネットオープナ－を手前に引きます。

そうすると、ガタンと音がしてロックが解除されました。でもこれだけではボンネットは開きません。
このロックを解除したらボンネット側に行き、ボンネット側のロックを解除します。

ボンネットが少し開きますので、手を入れてレバーがありますので上に引き上げます。

実際はボンネットの中なので、ここまで見えませんがなんとなくイメ－ジできれば開けられます。
次は開けたらボンネットを支える必要があります。

ボンネットを開けると、左右のどちらかにつっかえ棒がありますので、それを引き出します。
古い車は、力一杯に引き上げようとするとプラスチックの部品が壊れることがありますので、優しく引き上げてください。

これで、ボンネットを開けることができました。閉めるときはこの逆の手順で閉めてください。
つっかえ棒をもとの位置に戻さないで閉めると、棒が曲がったりします。

つっかえ棒を元に戻し、エンジンルームに置き忘れのものが無いかを確認してから閉めますが、自分は閉めるときには、ボンネットロックする所の10～２０㎝までボンネットを下ろしてから、手を放し自然落下をして閉めています。

音が「ガシャン」となりますが１０～２０㎝くらいの高さで壊れることはまずないですけども、叩きつければどんな物も壊れますので、注意が必要です。

それは、最近の車は鉄板が薄くなっており力一杯押し付けてしまうとへこんでしまう可能性があるからです。

どうしても手でボンネットを閉めたいときは、必ずボンネット手前の固いところで静かに押し込んでください、カチッと音がしたらロック完了です。

間違っても、ボンネット中央で力任せに閉めないでください、確実にへこみますよ！

ボンネット交換となると７～８万しますので、やってからは遅いです。
比較的ジムニーはボンネットが固いのでそこまで気にしなくてもよいですが、軽量化されているスポーツカ－などは特に注意したほうが良いです。

アルミのボンネットなどは基本修理ができないので、そのまま交換となります。